WOMEN+BEYONDプロジェクト コンセプト
【特別ウェビナーのご案内】難民女性支援プロジェクト「WOMEN+BEYOND」
「報告:ウクライナ緊急事態2年目の今~UNHCRの防寒支援」
2021年10月11日の国際ガールズデーから始動した女性支援プロジェクト「WOMEN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。」は、今年で3年目となりました。今までアフガニスタンや同じアジアの人道危機であるバングラデシュ ロヒンギャ難民女性・女子の自立支援を日本から支えるため、ウェビナーや参加型のファンドレイジング企画を実施してまいりました。この3年の間にも世界では新たな人道危機が発生し、故郷を追われる人々が増加の一途をたどっています。
とくに昨年2022年2月のウクライナ人道危機から2年目を迎える今、世間の関心は薄れていく一方、いまだ終わりの見えない戦禍の中で家族を支え、希望を持ちながら毎日を懸命に生きるウクライナ難民女性・女子がいます。
日頃から世界の難民女性の状況に関心をお持ちいただいている皆様へ、紛争開始から2年目の冬を迎えているウクライナの緊急報告を含む特別ウェビナーをご案内させていただきます。ウクライナ国内そして周辺国で避難生活を送る女性たちの「今」のストーリーを、皆様に直接感じていただける機会です。皆様からのご質問やコメントにもできる限りお答えさせていただきます。年末のお忙しい時期とは存じますが、ぜひライブでご参加ください。
日時 :2023年12月14日(木)20時~21時
配信方式:Zoom によるウェビナー ライブ配信(参加無料、要事前登録)
司会進行:国連UNHCR協会 報道ディレクター 長野智子
登壇者 :
TAKANE氏(俳優/アーティスト/デザイナー/起業家/プロデューサー/ レストラン「スマチノーゴ」オーナー)
武川 ひとみ (国連UNHCR協会 職員)
参加方法: こちらから事前登録をお願いします(登録用Google フォームに遷移します)。
事前質問・コメントの入力にもぜひご協力ください。
※ご参加かつ終了後のアンケートに回答いただいた方に抽選で10名様に素敵なプレゼントをご用意しています。詳しくはウェビナー上で!
※登壇者および内容は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
ウクライナからの難民50人以上が自らの境遇を演じる映像 「UPROOTED」
この映像のタイトルは「UPROOTED」。日本語では「根こそぎにされて」という意味です。ウクライナからの難民が自らの境遇を演じた映像で、戦争がもたらすトラウマを描いた心が痛くなるような作品です。この動画を作るために、作家、振付師、パフォーマーなど、ウクライナからの難民50人以上が集まり、世界で避難を強いられたすべての人達への支援を呼びかけるために制作されました。
「戦争によって根こそぎにされた人は、目の当たりにした惨状を忘れることはできない」
これは、UNHCRが6月20日「世界難民の日」を前に発表した新しいショートフィルム「Uprooted(根こそぎ)」の力強いメッセージです。ウクライナからドイツに逃れてきた難民が出演し、世界中の難民と連帯し、彼らが耐えなければならないことを表現しています。
原題: UPROOTED
監督: Andzej Gavriss
ジャンル:ドラマ
制作年:2022
言語:ウクライナ語
国:ドイツ
字幕:日本語
上映時間:2分24秒
難民女性・女子のストーリー
・未亡人となった8児の母オレナさん。新しい街でゼロからの生活を始め、他の避難生活を送る女性たちに勇気を与える
いま、日本のわたしたちにできること。WOMEN+BEYONDのゴール
WOMEN+BEYONDでは2023年下期から2024年上期にかけて、ウクライナ人道危機から2年目を迎えるウクライナの女性・女子のストーリーをお届けします。
未来への展望が不透明な環境でも、自らの力で助け合い、未来を切り開こうとする女性たち。いっしょに彼女たちのストーリーを知り、次の一歩を私たちの力で支えませんか。

寒い冬に身体をあたためる保温性の高い毛布を提供できます(20枚分)


※1ドル=149円換算
WOMEN+BEYOND わたしも応援しています
長野智子(ジャーナリスト、国連UNHCR協会 報道ディレクター)
学ぶ機会や自由を不当に奪われる女性たちが、明日への希望や笑顔を取り戻すことができる力と思いを繋ぐ女性支援プロジェクト「WOMEN+BEYOND~私たちから、世界を変えよう。」に賛同します。
サヘル・ローズ
この世界では女性というだけで、生きづらさを抱えながら生きている人々がいます。 難民であっても、国籍が宗教が違っていても、同じ人間。生きる権利を剥奪してはならない。
スプツニ子!
UNHCRによると、2020年時点で故郷を追われた人の数は8,240万人でこの10年で2倍に増加、その約4割が18歳未満の子供だといいます。日本は残念ながらこれまで難民受け入れの数がとても少なく、一般社会でも難民たちへの共感や、課題認知が高くありません。もっと多くの人が課題を知り、考え、国際的な連携の輪の中で出来ることをする必要があると考えます。
武村貴世子(国連UNHCR協会 広報委員)
私が出会った難民の女性たちは困難な状況にあっても、あきらめていなかった。
強い意志を持ち、未来への希望を決して手放さない彼女たちの姿はとても美しい。
彼女たちと共に歩み作り上げていく世界は、きっとこれまでにない豊かさと優しさに溢れていく。
今、女性たちとともに、世界を変えていきましょう。
小松 正和(株式会社オレンジページ エディトリアルコンテンツ部『オレンジページ』副編集長)
女性が直面する課題は、男性が議論に参加することなしには解決し得ないと思っています。どこに住んでいる人も、女性もそして男性も笑顔で暮らせるよう、このプロジェクトに心から賛同いたします。
高橋 尚子
女性のエンパワーメントは、いま世界で、社会で、スポーツでも取り上げられています。ただ、伝統を壊すのは難しいという壁もあると思います。多くの人達と今の現状を共有して、一緒に考える機会を創出できれば変化は起こる。そんな瞬間を皆さんとご一緒できたらうれしいです。
川井 郁子
大きなニュースで見てしまうと実感として通り過ぎてしまうことでも、1人1人の素晴らしさやドキュメンタリー映像を見ることで、私たちも実感として感じられるんじゃないかなと思います。
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*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。