国連UNHCR協会について
ご挨拶・役員一覧
国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関であるUNHCRユーエヌエイチシーアール(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金ならびに民間からの寄付金に支えられていますが、もっと広く民間からも支えていこうという機運が世界的に高まり、日本では2000年10月に、民間の公式支援窓口として、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会が設立されました。

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国連UNHCR協会はミッションステートメントに基づき、UNHCR公式支援団体として「日本社会と難民」および「日本社会と最前線で援助活動に従事する人々」を繋げることで、日本から国際社会に向けての物心両面の貢献を格段に高めるべく活動を続けております。


2020年来のコロナ禍で、難民や避難民の置かれている状況は更に過酷なものになっています。難民の多くが周辺の開発途上国に滞在しており、地域全体としての経済的、社会的負荷が大きくなっているのが実態です。これまで、私は民間企業で勤務しておりましたが、今後ますます、日本企業の創意工夫や技術力で難民支援に寄与できる分野が増えてくるのではないかと期待しています。


私は、これまで複数の国で海外勤務をして参りました。東日本大震災直後に赴任した欧州では、現地社会からの日本への支援、KIZUNA(絆)の強さに感動しました。また、近年赴任していた中東でも、ラマダン(断食月)を始めとする、脆弱な立場におかれた人へのさまざまな喜捨など、世界で文化、宗教を問わず、難民を含めた困難に立ち向かっている人への支援を目にする機会がありました。是非とも、日本社会の根底にある助け合いの精神、絆意識を難民と繋げて、支援の動きを広げて参りたいと考えております。


日本では2025年に大阪・関西万博が開催されます。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。是非、皆様とご一緒に、難民にとっても「いのち輝く未来社会」、「誰一人取り残さない」SDGs目標を実現できるよう、事務局一丸となって尽力して参ります。


引き続き、皆様のご理解とご支援を切にお願い申し上げます。


事務局長 川合 雅幸


役員名簿


代表理事 青井 千由紀 東京大学公共政策大学院 教授
理事 市川 正司 弁護士(新千代田総合法律事務所)
理事 嘉治 美佐子 前駐クロアチア日本大使
理事 川合 雅幸 当協会事務局長
理事 近藤 眞智子 元国際公務員(UNHCR北欧・バルト三国地域事務所代表)、アジア婦人友好会 理事
理事 清水 喜彦 株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー 会長
理事 長野 智子 キャスター・ジャーナリスト
理事 二村 まどか 法政大学 教授
理事 古市 健 日本生命保険相互会社 顧問
監事 菅原 邦彦 公認会計士(公認会計士菅原邦彦事務所代表)
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