SDGsとは?
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載されている、2016年から2030年までの国際目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
難民の生活向上と自立支援のため、職業訓練やスキル研修プログラムを実施。難民キャンプや受け入れ地域における雇用機会の拡大、難民の尊厳の維持を目指しています。
環境問題の持続的解決を目指し、代替燃料や太陽光発電の導入、川や湖、池を利用した水資源の維持、汚染防止や排泄物管理のための衛生的なトイレの維持などに取り組んでいます。
避難先において、食料や安全な飲み水が得られる環境づくりを重視しています。また、栄養不足や疾病への対応として、早期検診や栄養補助食品の配布などを行います。
難民のスキル習得や雇用創出の支援、翻訳や事務処理、データ処理、ウェブデザイン業務など、国や地域を超えて遠隔地でも働くことができるテレワークの拡大に取り組んでいます。
難民の女性と子どもへの産後ケア、難民の助産婦への研修を提供。保健医療サービス、予防接種、感染防止に関する情報提供、HIV感染やマラリアなど疾病への注意喚起を行います。
できる限り難民の利益を確保し、暴力や迫害の危険にさらされている人々が平等な礫境を享受できるように、各国政府と対話を図っています。
難民への教育機会の提供を優先課題とし、初等教育を受けるための支援を厚くするプログラムや、雇用機会の拡大と生活改善を目指した職業訓練を提供しています。
UNHCRの保護下にある難民には避難所、帰還民には生活再建に必要な現金やシェルターキットを支給。元々住んでいた家が占拠されている場合には、必要に応じて法的支援を提供します。
脆弱性が高い難民の女性や女児への責任として、保健医療サ ー ビス、安全な水と燃料、性とジェンダーに基づく暴力抑止、必要な権利への平等なアクセス、意思決定や自立のためのプログラムを掲げています。
無国籍者は、保健医療サ ビスの受給やパスポートの所有が認められず、学校に通えないこともあるため、各国政府に働きかけ、無国籍者の特定や発生防止・削減、保護の促進を後押しします。
コレラなどの感染症の防止、健康維持のため、安全な水と衛生環境の確保に向けて、水・衛生キットの配布、トイレの設置や健康促進活動など、さまざまな対策を講じています。
難民保護に関する持続的な解決策を追求するため、政府、政府間組織、NGO、国連機関、地域コミュニティ、大学、司法、民間セクターと緊密に連携し、世界各地で活動を展開しています。