1990年代以降、UNHCRは受け入れ地域の環境保護に取り組んでいます。UNHCRは、持続可能な環境管理を改善することを目的とし、環境の悪化を食い止め、難民・国内避難民や受け入れ先のコミュニティが利用できる資源を強化することを目指したプログラムをパートナー団体と協力し実施しています。

UNHCRの活動の対象の大半は、世界の中でも資源が限られている発展途上国などの地域に集中しています。災害や気候変動は、その地域で暮らす人々を貧困や避難生活に追いやり、紛争につながる要因を悪化させ、人道支援へのニーズと介入を、より複雑にします。

UNHCRは、災害や気候変動による強制移動によって起こりうる大規模な緊急支援に備え、他の機関や様々なパートナー団体と協力してリスクにさらされている人を保護しています。