難民の若者のためのスポーツと福祉プログラム:アジア
難民の若者とスポーツ:アジアでの活動
公開日 : 2020-08-11
パキスタン
取り組みの背景
● 140万人の登録されたアフガン難民がいるパキスタンは、トルコに続く世界で2番目の難民受け入れ国です。
● 8割の難民がカイバル・パクトゥンクワ州及びバルチスタン州に住んでいます。どちらもアフガニスタンとの国境に位置している州です。
● 現在、難民の7割近くが都市部か農村地域で暮らしており、一方で残り3割は各地にある54の難民居住区で生活をしています。
スポーツの役割
● 難民の子どもと若者の教育推進を支援します。
● 難民が自身の問題に向き合うことで、苦難を乗り越えられるようになります。
● 難民と地元の若者に向けたネットワーキング、リーダーシップ、身体教育、社会的一体性などの能力を伸ばします。
2020年/2021年のスポーツプログラム(予定)
● 現存する学校の修繕、新たな教室や運動場などを増設することで学校施設の改善します
● 難民と受け入れコミュニティ向けに、サッカーとクリケットのイベントを企画します
プログラム予算の例
運動や遊びに利用できる屋外運動場併設の教育施設の建築・修繕・・・約222,000円(約2100ドル)
(1ドル=106円)