バングラデシュからの緊急メッセージ「ロヒンギャの人々の声なき声に耳を傾けてください」
お手紙(郵送)によるロヒンギャ難民支援キャンペーンを実施しております
公開日 : 2023-05-10

2017年8月以降79万人以上のロヒンギャの人々がバングラデシュに流入し、未曽有の人道危機が起きました。ミャンマーでは多くのロヒンギャの人々がひどい暴力・性暴力を受け、家族の誰かを失いました。ロヒンギャ危機から6年目を迎える現在も、母国に帰って安全に暮らせる見通しがたたない中、人々は心と身体に傷を抱えながら懸命に生きています。
今、緊急の課題は、すぐそこまで来ているモンスーンの季節に頻発する大雨の自然災害から、ロヒンギャ難民を守るための対策です。豪雨による地滑りや洪水は、竹とビニールシートで簡易的に作られたシェルターに住む多くのロヒンギャ難民の命を危険にさらします。またモンスーンの時期に、衛生状況の悪化から感染症が蔓延することも課題の一つです。
当協会はこうした状況を受け、ダイレクトメール(お手紙の送付)を通してUNHCRバングラデシュ・コックスバザール事務所で支援にあたる日本人職員からのメッセージや、モンスーン豪雨を乗り切るために不可欠な支援、ロヒンギャの人々の過酷な状況などをお伝えし、ご協力をお願いするキャンペーンを実施することになりました。
UNHCRは、1950年に設立された難民援助活動を行う国連の機関です。難民支援への貢献が高く評価され、1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞しています。また、日本人として初めて、緒方貞子さんがトップの国連難民高等弁務官を約10年間務めました。世界の難民の命を守り、保護する責務を負うUNHCRの援助活動は、皆様のご寄付に大きく支えられています。
世界約135か国におけるUNHCRの活動に、温かいご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願いいたします。
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