日本の企業・団体から難民支援の輪を広げていく
ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN
多くの日本人にとっては縁遠いものだった難民問題。
それでもここ数年緊迫する世界情勢に対しては、日本各地で支援の輪がひろがり、私たちがひとつになれることを証明してくれました。
さらに日本は2023年末から、「グローバル難民フォーラム」の共同議長国となり、以降4年にわたって、世界の難民支援をリードする役割を担っています。
国連UNHCR協会は、グローバル難民フォーラムを起点として新たなイニシアチブ「ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN」を推進しています。
日本に住む私たちの生活の中にある製品やサービスを通じて、この問題をもっと身近に感じてもらうこと、その結果、避難を強いられた人々の生活をあといっぽ後押しすることを目指した、企業・団体の皆様と連携した取り組みです。
こうしたアクションの積み重ねの先に、本当の意味で、誰ひとり取り残されない社会があると信じて。
企業・団体が、特性や強みを活かし、多様な支援分野で難民支援に取り組んでいます。
※上記支援分野は一例です。企業・団体の事業領域により支援分野は随時追加されます。
ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN(OMSI)に取り組む社会的価値
事業を通じた
SDGsへの貢献
参加を通じてSDGs目標への貢献ができます。
<UNHCRが力を入れている12の目標>
SDGs・難民支援への
取り組みの発信
参加いただき、OMSIマークを使用・掲載することで、貴社のSDGsや難民支援へのお取り組みを広く発信することが可能です。
国連UNHCR協会サイトやSNS、OMSI公式ウェブページ上でも取り組みをご紹介。
採用ブランディングや
社内カルチャー醸成
社会的にSDGsへの意識が醸成されているなか、具体的な取り組みは採用時のアピールや社内モチベーションを高める機会につながります。
<企業と社員によるマッチング寄付例>
信越化学グループは2006年以降、毎年6月20日の「世界難民の日」に合わせて、本社、工場、グループ会社に募金箱を設置。集まった募金に会社がマッチングギフトを適用してUNHCRの活動を支援しています。
<企業・団体主催による社員向けイベント>
難民映画祭の趣旨に賛同し、企業、団体などが主体となって開催する「難民映画祭パートナーズ」は、映画を通じて、難民問題への理解を深め、日本社会に共感と支援の輪を広げていく取り組みです。
ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN
参加企業・団体(50音順)
ファーストリテイリングと東宝グループが、世界難民の日・特別上映イベントを協賛
6月19日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」において、
難民映画祭でも協力をいただいているファーストリテイリングと東宝グループから会場・運営・技術協力をいただきました。
▶ 世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」
Q-pot.は「世界難民の日」を応援してドネーションに繋がるスイーツメニューを展開
株式会社グラム/Q-pot. は、毎年お客様へのサービスを通じて「世界難民の日」を応援しています。
「スイーツを通じて、世界中に笑顔の連鎖を拡げよう」のコンセプトのもと、スイーツを食べて『世界難民の日』を応援できるメニューを、表参道のQ-pot. CAFEで7月26日まで期間限定で販売します。
「Mint Chocolate」メニューの売り上げの一部は、国連UNHCR協会を通じてUNHCRが展開する難民支援活動に役立てられます。
株式会社日建設計の有志グループが難民・気候難民の現状についてイベントを開催
株式会社日建設計の有志グループが「ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN」とのコラボプロジェクト第一弾として、「難民を考える会」を立ち上げ、難民・気候難民の現状について社内有識者とディスカッションイベントを開催しました。
▶ PYNTのミカタ「"Climate Migrants"気候難民とわたしたち ―2050年までに全世界で2億人―」
ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN 始動!
アクセンチュア株式会社と株式会社SEAMESとの共催イベント「社会課題への取り組みは事業強化へ活かせるか?
- 難民支援への取り組みからヒントを探る」にて、ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN の構想を発表しました。