企業・団体による難民支援の事例
Point (ポイント)
貯まったポイントやマイルで、難民を応援する。ポイントが消滅する顧客の不満を、社会貢献という顧客満足に変換。
エポスTOGETHERカード
日々の暮らしを通じた新たな人道支援のかたち
カードのご利用で貯まるポイントが難民支援につながる「エポスTOGETHERカード」は、クレジットカードとチャージをして使えるプリペイドカードの2種類があり、毎月のご利用額の0.1%分のポイントが国連UNHCR協会に自動的に寄付される仕組みです。
カードデザインは「夜明け」をイメージしており、一日でも早く困難な状況に夜明けが訪れ、平穏な日常が送れるように願いが込められています。日常生活を通じた新たな人道支援のかたちとして、多くのお客様にご支援をいただいています。
メルカリ寄付 かんたん寄付設定
出品者だけではなく購入者も巻き込む先進的な寄付の仕組み
2023年12月より「メルカリ寄付」において、「メルカリ」での取引完了時に販売利益から事前に指定した割合の金額を寄付できる「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」機能ができました。「モノを通じて寄付したい」というお客さまの声に応え、出品時に寄付先と割合の選択で簡単に寄付ができる、新たな寄付の仕組みです。本機能により、お客さまは出品時に設定をするだけで、国連UNHCR協会をはじめとする支援団体に売上金を通じた社会貢献が手軽にできるようになります。寄付する割合は5/10/50/100%から選択することができ、売上金を全額寄付することも可能です。
▼リンク
メルカリ寄付 かんたん寄付設定
株式会社メルカリWebサイト
Entertainment(エンタメ)
映画、ゲーム、音楽などを楽しむ中で、自然に社会課題への支援ができる。
「難民映画祭」オープニングイベント運営協力
困難に立ち向かう難民の物語を劇場から支援
東宝グループは、2023年から国連UNHCR協会主催の「難民映画祭」への協力を開始。本映画祭のオープニングイベントのためにTOHOシネマズ 六本木ヒルズのスクリーンと運営サポートを提供し、多くのメディア露出を通じた難民映画祭の認知向上と、日本社会で難民への理解と共感の輪を広げていくことに貢献いただきました。
▼リンク
東宝グループサステナビリティレポート
東宝株式会社Webサイト
TOHOシネマズ株式会社Webサイト
TOHOマーケティング株式会社Webサイト
難民支援チャリティイベントの協賛・企画運営の協力
本業の強みを活かしたクリエイティブのちからで支援
毎年「世界難民の日」に全国各地のランドマークがUNHCRブルーに染まる「世界難民の日」ブルーライトアップでは、日本から社会全体での難民支援を広めるために自社のBINGOショールームをブルーに染めてくださいました。また国連UNHCR協会プロジェクト「WOMAN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。」のチャリティラン&ウォークイベントでは、難民女性を応援する気持ちが込められたオリジナルTシャツをBINGO専属クリエイターに制作いただき、一緒に盛り上げてくださいました。
▼リンク
「世界難民の日」ブルーライトアップ
株式会社BINGO Webサイト
Wear(衣服)
普段身につけるモノから、難民を身近に。難民の支援に。
PEACE FOR ALL
ユニクロと著名人が世界の平和を願って生み出したコラボアクション
「世界の平和を願ってアクションする」そんな想いに賛同した著名人がボランティアで参加し、平和への願いを込めてデザインしたT シャツを続々と発表。PEACE FOR ALLは、「たった1枚のTシャツにも、平和のためにできることがある」をスローガンに世界中で広がっているプロジェクトです。その利益の全額は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争によって被害を受けた人々への支援のため、UNHCRをはじめ国際的な団体へと寄付されます。新作には、アフガニスタン出身作家でありUNHCR親善大使でもあるカーレド・ホッセイニ氏によるTシャツも参加します。またファーストリテイリング(ユニクロ)はアジア企業で唯一のUNHCRのグローバルパートナーとして、社会全体で取り組む難民支援活動を推進しています。
▼リンク
PEACE FOR ALL
株式会社ファーストリテイリングWebサイト
Shopping(お買い物)
普段のお買い物がそのまま、難民の人の生活にも必要なものの支援に。
Q-pot. 世界難民の日プロジェクト
みんなが笑顔になれるポジティブなドネーション企画を展開
”この楽しい気持ちや笑顔の連鎖が世界中に拡がれば世界はきっと平和になる”というブランドコンセプトのもと2012年からスタートしたQ-pot.は、毎年お客様へのサービスを通じて「世界難民の日」を応援。期間限定で登場するUNHCRカラーのスイーツメニューの売り上げの一部を国連UNHCR協会に寄付していただいています。また2022年には「難民をより身近に感じ、より深く理解し、そしてより多くの支援に繋げていきたい」というQ-pot.の思いに賛同したたくさんのアーティストと企業の皆様の力が結集し、詩の朗読フィルム 「リスト:彼らが手にしていたもの」が制作されました。
幸せのちからになる(支援につながるお砂糖)プロジェクト
砂糖国内シェアNo.1企業が世界の難民の人々に幸せのちからを
あなたが手にしてくれたお砂糖で救えるいのちが幸せのちからにつながります。DM三井製糖は、世界で故郷を追われた人々の保護と支援を行うUNHCRの活動に賛同し、家庭用砂糖の売上の一部を日本の公式支援窓口である国連UNHCR協会を通じて寄付する活動をしています。
バカラクリスマスチャリティ
その年の年号が刻まれた煌めくオーナメントで難民支援
バカラクリスマスチャリティとして、毎年デザインが変わる「クリスマスオーナメント」の売上の一部が国連UNHCR協会を通じ、UNHCRの難民支援活動に役立てられます。またチャリティにご参加いただいたしるしとして、このオーナメントをかたどった「バカラオリジナルピンブローチ」がプレゼントされています。
▼リンク
バカラクリスマスチャリティ2023
バカラWebサイト
Customer(顧客)
顧客サービスのなかに、社会支援を取り入れることでお客様の満足感を提供できる。
すかいらーくグループ店舗募金を通じた緊急支援
食を通じて、全国2,700店舗で支援の取り組み
すかいらーくホールディングスは、2022年のウクライナおよび周辺地域での人道支援活動のため、全国約2,700店の店頭、及び本社、工場、テレフォンセンターで「ウクライナ人道支援募金」を実施しました。また2023年にはトルコ・シリアや周辺地域での被災地支援活動のため、同じ規模での店舗募金を実施し、国連UNHCR協会を通じて、UNHCRが展開する難民・避難民・被災者への支援に役立てられました。
▼リンク
募金・義援金
株式会社すかいらーくホールディングスWebサイト
Employee(従業員)
難民支援を通じて社員同士のエンゲージメントやモチベーションを高められる。
ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN
クリエイティブの力で社会課題に挑む難民支援
アクセンチュアは社会貢献活動の一環として、2023年12月グローバル難民フォーラム開催に向け、「ONE MORE STEP INITIATIVE JAPAN」の構想、及び立ち上げに参画。国内の賛同企業・団体への呼びかけを通じて「日本でも難民を一歩身近に捉え、彼らが一歩前へ進める後押しをする」ため、イニシアチブの全体設計、キーメッセージやロゴ等のデザインをはじめクリエイティブ制作全般を支援。関連イベント「社会課題への取り組みは、事業の強化へ活かせるか?-難民支援からヒントを探る」も開催し、多くのステークホルダーの巻き込みにも貢献いただきました。
社員による「世界難民の日」募金活動
社員の声からはじまった難民支援募金が18年以上続く「伝統」に
信越化学グループは2006年以降、国連が定めた6月20日の「世界難民の日」に合わせた従業員による募金活動を行い、国連UNHCR 協会を通じて、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)へ寄付することにより、紛争、迫害、災害などによって故郷を追われた難民の皆さんを支援しています。2012年からは、役職員からの寄付金と同額を会社が拠出するマッチング寄付も継続して実施しています。
▼リンク
社会貢献活動
信越化学工業株式会社Webサイト