難民映画祭
世界難民の日・特別上映会

難民をテーマとした映画を通じて、日本社会で共感と支援の輪を広げていくことを目的とした映画祭です。世界各地で今まさに起きている難民問題 ー 1人ひとりの物語をお届けします。

世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」

「世界難民の日2024」に際し、東京2020オリンピック競技大会に出場した「難民選手団」の勇気と希望に光をあてたドキュメンタリーを特別上映します。日本初公開となる本作は、紛争や迫害により故郷を追われた彼らが、スポーツとともに逆境から這い上がるその姿と信念に心を揺さぶられる感動の作品です。パリ2024オリンピック競技大会に、36名の難民アスリートによる「難民選手団」が出場することが発表されました。彼らの勇気を称え、日本からも大きな声援を送りませんか。皆さまのご参加をお待ちしています!

 

 

 

難民映画祭パートナーズ

難民映画祭の趣旨に賛同し、学校が主催者となって上映会を開催する取り組みである学校パートナーズが始まったのは2015年。この取り組みは全国の学校に拡大し、今では企業・団体・自治体などにも広がっています。
国連UNHCR協会は、上映作品のラインナップやパートナーズのロゴ提供などを通じて上映会をサポートします。
難民映画祭パートナーズとして、皆さんの学校や組織、地元で上映イベントを開催してみませんか?

 

 


 

第19回難民映画祭2024

202411月に開催します。10月のウェブサイト公開まで、しばらくお待ちください

 

第18回難民映画祭2023

2023年11月6日~11月30日に開催しました。日本社会で難民への共感と支援の輪を広げていくことを目的に、困難を生き抜く難民の力強さに光をあてたドキュメンタリー6本を、オンライン鑑賞と劇場鑑賞のハイブリッドで上映。のべ約4000人が参加しました。

難民映画祭について


紛争や迫害で家を追われた人の数は、1 億 1,000 万人―
日本に暮らす私たちがほぼ一人残らず家を追われてしまう、
それほどの規模で、今この瞬間も増え続けています。

あまりにも大きな数字の中にいるのは、
家族を大切に思い、ささやかな幸せを願う、私たちと何ら変わらない一人ひとりです。

ある日突然「難民」と呼ばれるようになった人たちにも、
かけがえのない人生があることを知ってほしい。
映画を通じて、日本各地に支援の輪を広げたい。
そんな思いから、2006 年に「難民映画祭」は始まりました。

困難を生き抜く人間の力強さ、そして希望を伝える珠玉の作品を、
オンライン配信と劇場上映のハイブリッドでお届けいたします。

一人でも多くの難民が、難民でなくなる日を願って。

 

 

世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」

難民アスリート、逆境からの挑戦

「世界難民の日2024」に際し、東京2020オリンピック競技大会に出場した「難民選手団」の勇気と希望に光をあてたドキュメンタリーを特別上映します。日本初公開となる本作は、紛争や迫害により故郷を追われた彼らが、スポーツとともに逆境から這い上がるその姿と信念に心を揺さぶられる感動の作品であり、世界中で1億人を超える故郷を追われた人々への希望のメッセージです。パリ2024オリンピック競技大会に、36名の難民アスリートによる「難民選手団」が出場することが発表されました。彼らの勇気を称え、日本からも大きな声援を送りませんか。皆さまのご参加をお待ちしています!

 

【オンライン開催】

  2024年6月20日(木)~6月30日(日)

 

【劇場開催・東京】

  2024年6月19日(水)17:00 - 19:10(16:30開場)

  ※本編上映後にトークイベント(20分)あり。

●会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

(東京都港区六本木6丁目10−2 六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス)

●トークイベント登壇者(劇場開催)

 

ゲストスピーカー

北澤 豪(きたざわ つよし)

サッカー元日本代表選手。中学時代は読売サッカークラブ・ジュニアユースに所属。修徳高校卒業後、本田技研工業株式会社に入社。海外へのサッカー留学・日本代表初選出を経て、読売クラブ(現 東京ヴェルディ)で活躍(J1リーグ通算264試合)。日本代表としても多数の国際試合で活躍した(日本代表国際Aマッチ 59試合)。03年現役を引退。                                       (公財)日本サッカー協会参与 、(一社)日本障がい者サッカー連盟会長、(一社)日本女子サッカーリーグ理事としてサッカーのさらなる発展・普及に向け活動を行っている。また、国連UNHCR協会国連難民サポーターとして社会貢献活動にも積極的に取り組み、サッカーを通じて世界の子ども達を支援できる環境作りを目指している。2022年、日本初のeスポーツ専門の高等学校 「eスポーツ高等学院」名誉学院長に就任。

 

 

ゲストスピーカー

大井 晃亮(おおい こうりょう)

自営業(農業)。早稲田大学在学中の2021年、早稲田大学が東京オリンピックの「難民選手団」の受け入れを行った際に、学生オリンピック・パラリンピック推進プロジェクト(VIVASEDA)で「難民選手団」の歓迎プロジェクトに携わる。大学卒業後は学生時代から取り組んでいた課外活動をきっかけに地方で起業。現在は先端農業などに取り組む。

 

 

ファシリテーター

武村貴世子(たけむら きよこ)

国連難民サポーター、ラジオDJ、MC。これまで、FM802、Fm yokohama、FM-FUJIなどで番組を担当。ニュースからエンターテイメントまで、旬の情報収集に余念がなく、ライヴ、映画鑑賞は年間平均200本を超える。また、司会、ナレーション、ライターとしても活躍。国連UNHCR協会の国連難民サポーターとして広報・募金活動に携わり、LUNA SEA、X JAPANのSUGIZOと共にヨルダンの難民キャンプを訪問するなど、音楽や映画を通した難民支援を中心に精力的に活動している。

 

難民アスリート、逆境からの挑戦 日本初公開

イラン、シリア、南スーダン、カメルーン出身の難民アスリートたちの物語。
彼らは受け入れられた国で、チャンスと安全を求めて泳ぎ、走り、闘う。
難民となった背景、個人の物語、そして、逆境を支えたオリンピック・スポーツを追ったこの映画は、世界の舞台で競い合うためにトレーニングに励む彼らの人生と希望を映し出す。
家族、家、生まれた国を離れることを余儀なくされた若者たちが、情熱と勇気をもってゼロから新たな人生を築いてゆく珠玉のドキュメンタリー。監督は、自身がかつてシリア難民であり、数々の賞を受賞したドキュメンタリー「娘は戦場で生まれた(原題:For Sama)」を制作したWaad Al-Kateab氏、エグゼクティブプロデューサーはアンジェリーナ・ジョリー。


ハートランド国際映画祭 2023年 長編ドキュメンタリー部門 グランプリ受賞
サンパウロ国際映画祭 2023年 新人監督コンペティション部門 最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
ワルシャワ国際映画祭 2023年 長編ドキュメンタリー部門 ノミネート

ドキュメンタリー / 2023 / 98分 / UK / 監督:Waad Al-Kateab / 原題:WE DARE TO DREAM

6月19日(水)17:00  TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京) 

 

   

(※外部サイト(Peatix)へ移動します。)

参加方法



 



開催概要

【オンライン開催】
2024年6月20日(木)10:00 ~ 6月30日(日)23:55

【劇場開催・東京】
2024年6月19日(水)17:00 - 19:10(16:30開場)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
(東京都港区六本木6丁目10−2 六本木ヒルズ けやき坂コンプレックス)

■鑑賞方法
申込みボタンから、チケット販売サイト「Peatix」にてお申込みください。
【オンライン開催】 登録のメールアドレスにお送りする鑑賞用URLからご鑑賞ください。
【劇場開催・東京】 当日劇場スタッフに、チケット画面をお見せください。
※オンライン鑑賞へのお申込みは、日本在住の方に限ります。

■申込受付開始
2024年6月3日(月)10:00より、この公式ページの申込みボタンからPeatixにて申込受付開始。
【オンライン開催】6月30日(日)20:00まで受付。
【劇場開催・東京】先着順で、定員に達し次第締め切ります。

■参加費
(A)寄付つき鑑賞(1000円、2000円、5000円、10000円)または(B)無料鑑賞、から選択してお申込みください。
本イベントは、企業・団体・個人の皆様のご寄付やご協力によって運営されていますので、寄付つき鑑賞にご協力いただければ幸いです。将来を担う若年層の方たちが参加しやすいように、無料鑑賞の選択肢を設けています。
※上記寄付は匿名寄付として取り扱い、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とOlympic Refugee Foundation(オリンピック難民財団*)の活動に半々ずつ役立てられます。
※匿名寄付は、国連UNHCR協会からUNHCRとOlympic Refugee Foundationに送金します。
※匿名寄付に対する個人情報は保持しないため、国連UNHCR協会からの個別の領収証の発行はありませんのでご了承ください。
※料金に対する領収証は、Peatixの個人管理画面よりダウンロード可能です。(詳しくはこちら

 

*オリンピック難民財団は、2017年に国際オリンピック委員会によって設立され、スイスのローザンヌに拠点を置く非政府組織。財団の主な目標は、世界中のスポーツを通じて難民の若者の保護、育成、繁栄を支援すること。


主題歌紹介

映画『難民アスリート、逆境からの挑戦』の主題歌はアンジェリーナ・ジョリーと共に、エグゼクティブプロデューサーとしても名を連ねているジョン・レジェンドの最新シングル「Don’ t Need to Sleep」。ジョン・レジェンドは、これまでも難民に寄り添う姿勢を様々なアクションで表明。2016年のシングル「Love Me Now」のMVでは、イランにある シリア難民キャンプでの撮影を敢行。また、2022年のグラミー賞授賞式ではウクライナの現状を目の当たりにして書き上げた、世界の平和への願いを込めた「FREE」を披露するなど、常に難民に思いを寄せています。映画のエンディングには、そんな彼による主題歌「Don’t Need to Sleep」が、前へ進む力が湧き上がる大きな愛で包み込みます。音楽ファンにとっても必見の作品です。


ジョン・レジェンド(本名:John Roger Stephens)

1978年12月28日生まれ。アメリカ・オハイオ州出身のシンガーソングライター、プロデューサー、俳優、社会活動家。𠊎GOT(イーゴット:エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞/オスカー、トニー賞の4大アワード全てを受賞した人物)を達成した「初のアフリカ系アメリカ人男性」であり、「歴代達成者全16人のうちの1人」として、最高峰の評価を得ているアーティストである。2022年のグラミー賞授賞式後には、演奏した「FREE」に寄せてコメントを発表。「『FREE』は祈りです。世界の平和を願う祈りです。奪われ、移動を余儀なくされたすべての人々のための祈りです。あらゆる国籍、宗教、肌の色の難民が、安全な場所での生活と活躍を切望しています。憎しみ、偏見、権威主義の声と力をかき消すことができますように。私たちの世界を真に自由なものにすることができますように。」と、世界に向けて発信している。

※動画:ジョン・レジェンドとWaad Al-Kateab監督との対談

 

応援メッセージ

MIYAVI
UNHCR親善大使/アーティスト


コロナ禍で開催された2021年の東京オリンピック。その開会式で五輪マークの旗を掲げて入場した「難民選手団」。彼らはひとつの国の代表ではない、自分の故郷を追われた1億人を超える人たちから選ばれた、勇気と希望の象徴です。あきらめなければ、いつかたどり着ける――彼ら難民アスリートたちが苦悩し、それでも決してあきらめず、自分の力を信じてオリンピックという夢の舞台にたどり着く。まさに“逆境からの挑戦”が描かれた作品。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。パリオリンピックでも難民選手団の出場が決定しています。東京からパリへ。つなぐ希望の象徴。一緒に応援しましょう!

 

 

短編動画をまずご鑑賞ください!

(※オンライン鑑賞のための視聴環境に問題がないかをご確認いただくことができます)

リスト:彼らが手にしていたもの(約10分、鑑賞無料)

迫りくる命の危険の中、わずか10分たらずという時間の中で持ち出したものとは?
彼らのリストを通じて、一人ひとりのストーリーが見えてくる。言葉の持つ力や、言葉の奥に込められた難民の思いを汲み取りながら、原題「What They Took With Them: a List」の原作者であるジェニファー・トクスヴィグと共に、原作に込められた意図を理解し、一言一句丁寧に、長い時間をかけて翻訳作業を行い、日本語版の詩が完成。原作の持つ世界観を壊さぬよう、テンポやリズム、間を大切にしながら、収録された緊迫感のある映像は、きっと観る人の心を突き動かす。

 

 

 

 

広報に協力してくださる皆さま

本イベントを広めてくださるすべてのメディア、個人、企業、団体の皆様にご活用いただけるよう、広報ツール(フライヤー、バナー、予告編)をご用意しています。一人でも多くの方にご参加いただけるよう、ぜひご一緒に広めてください!

 

 

 

 

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主 催

 

協 力

 

 

 

イベント協賛

   

 

プロジェクト協力

日本映像翻訳アカデミー株式会社、Peatix Japan株式会社、株式会社フェイス

 

 

後 援

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)

 

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